カロリー制限や糖質オフだけでは脂肪を減らすことはできない

短期間でダイエットを成功させる方法がたくさんありますが、中には極端な食事制限が含まれるものも多いです。 しかし、単純に食べる量を制限すれば良いのかというと、そうではないのです。

「カロリーオフ」や糖質オフだけでは不十分

ダイエットをする人はレストランやスーパーでメニューや食品ラベルなどのカロリー表示を気にすると思います。 しかし、そういったものには、カロリー表示だけ記載されているものが多く、栄養の内訳までは書かれていません。 例えば、500キロカロリーと書かれていても極端に言えば脂質が500キロカロリーだったりするわけです。 ですから、カロリーの摂取は抑えられたとしても内容が悪ければ、脂肪を体にため込むことになってしまい、ダイエット効果があまり期待できないわけです。 加えて、最近は糖質オフなるものが色々ありますが、こちらも注意が必要です。 なぜなら糖質は体内でブドウ糖になり、脳が働くのに必要不可欠なエネルギー源となりますし、その他あらゆる生命活動にブドウ糖が使われるので、単純に糖質を遮断するのは危険です。 ダイエットのことを考えれば糖質オフは効果的である一方、極端な糖質オフはやめた方がよいのです。

脂肪を減らす効果のある食事とは?

脂肪を減らすためにおすすめした食事は、筋肉を育てる働きのある栄養を多く含む内容の食事です。 なぜなら、筋肉を増やしたり成長させたりさせることで、筋肉が血管に圧をかける形となり、血流を良くして代謝を高めるため、体内のエネルギー消費が増加するのです。 筋肉の材料になる栄養は、タンパク質。 ですから、タンパク質が多めの食事を心がけることが必要です。 とはいっても、タンパク質に限定した食事内容にするのもダメです。 なぜなら、タンパク質を過剰に摂取すると、尿路結石とか内蔵疲労を引き起こす可能性があるからです。 ですから、おすすめしたいのは、タンパク質多めの内容でありながらも、五大栄養素たんぱく質、脂質、炭水化物、カルシウム、ビタミンをバランス良く摂る食事です。

糖質とうまく付き合う食事で脂肪を減らす

糖質は極端に制限すると体の機能、特に脳の働きに悪影響となってしまいますので、うまくバランスを摂ることが必要です。 それに加えて糖質を摂取したときの吸収スピードにも注意が必要です。 糖質を含む食品は血液中の糖濃度を上げる形になるのですが、吸収スピードが速い食べ物だと、糖質を中性脂肪に変えるホルモン「インスリン」の働きが活発になってしまい、脂肪に変換されやすくなってしまうのです。 ですので、インスリンの働きをよい塩梅にするために、野菜を先に食べる、白米よりは玄米を食べる、ゆっくり食べるなどの工夫が必要です。