短鎖脂肪酸がダイエットのカギを握る

腸内環境と整えると、栄養がしっかりと腸から血管へと取り込まれやすくなり、血行も促進され、代謝が上がるのでダイエット効果があるとされています。 ダイエットをする場合、食事を抜く人が多いようですが、これは逆効果です。 一時的には、体重が落ちるとは思いますが、これは食事を制限したことで栄養不足になり、筋肉が痩せただけなのです。 筋肉が痩せると血液の循環が悪くなり、結果、代謝の低下を招きます。 それであれば、しっかり腸内環境を改善し、代謝を上げて健康的に痩せた方が良いのです。

短鎖脂肪酸とは?

腸内環境と改善するとなぜ痩せるのでしょうか?先ほど、血行が促進され代謝が良くなるからとお話ししましたが、もう一つ理由があります。 それは、腸内環境が改善されると、短鎖脂肪酸がたくさん作られるからです。 この「短鎖脂肪酸」とは一体どんなものでしょうか? 短鎖脂肪酸とは中鎖脂肪酸や長鎖脂肪酸の一種で、分子が小さいものを短鎖脂肪酸と呼びます。 この短鎖脂肪酸は、食べ物から摂取できるものではなく、腸内菌が作り出すものです。 短鎖脂肪酸は大腸から血管に取り込まれると、全身を巡り、細胞が燃焼するためのエネルギーになるのです。 つまり、短鎖脂肪酸は代謝を促進する物質というわけです。 この短鎖脂肪酸が増えることによってダイエット効果が期待できるのです。

短鎖脂肪酸が作られるためには腸内菌にエサを与えることが必要

腸内環境を改善することから始まるダイエットを成功させるには、腸内でいかに短鎖脂肪酸を作れるかどうかにかかっています。 短鎖脂肪酸は、オリゴ糖やグアーガム分解物といったエサを腸内菌に与えてあげることにより腸内菌が元気になって作り出します。 また、短鎖脂肪酸は吸収されて代謝を促進するだけはなく、大腸の環境を弱酸性にキープし、悪玉菌の繁殖を抑える働きもあります。

痩せ菌を増やす方法とは?

しかし、そもそも腸内環境が悪い状態、つまり悪玉菌が必要異常に繁殖している環境下では、短鎖脂肪酸の生成は制限されてしまいます。 ですので、短鎖脂肪酸をたくさん腸内で作るためには悪玉菌を繁殖させない生活を送ることが必要なのです。 例えば、消化の悪いものばかりの食生活、喫煙、過剰なアルコール、ストレスなどは腸内の悪玉菌を繁殖させる大きな要因となります。 短鎖脂肪酸をたくさん腸内で作るためには、善玉菌にエサを与えること、そして悪玉菌を増やさないようにすることが必要です。